店長Blog

  • 2015年08月04日(火)

    【マタニティマッサージ】『妊娠中の肩こりへの対処法』

    肩こりがみられてもすぐに治療する必要はなく、ホルモンバランスの変化に慣れていけば気にならなくなっていく事もあります。

    肩こりや首こりを悪化させないよう、自分で無理なくできる改善方法をご紹介します。

     

    <①肩を回す>

    首から肩にかけては大きな筋肉がついています。

    この部分を使わなければ血流が滞ってしまうので、一日数回でも良いですから肩を回してみましょう。血行を促して肩こりを楽にすることができます。

     

    <②マッサージ器具やクッションを使用する>

    妊娠中はいくら安静にしていなさいと言われても、堪えがたい肩の痛みをそのままにしておくのは大変です。

    そこで、椅子やソファーなどに備え付けの、もしくは置いて使えるマッサージ器具などを活用して、血行を促進してあげましょう。

    マッサージチェアならそのまま座りながらコリをほぐせますし、クッションタイプなら背もたれ部分や肩から背中にかけてなど、気になる箇所を重点的に揉みほぐすことができます。

    マッサージ器具は自分では手の届かないところまでほぐしてくれるので、人の手を借りずに空いた時間を使って効率良くコリに対処できます。

    ※ただし、長時間の使用は避けるようにしましょう。
    ※お腹の張りなどを感じた場合には、マッサージ機の使用を一時中断しましょう。

     

    <③ホットタオルを使用する>

    血行不良は、同じ姿勢を長時間していたり、体温が低い場合に起こりがちです。

    そこで、お風呂に入っていない間は冷えを解消するため、タオルをお湯に浸して絞るか、水をつけて電子レンジで軽く温めてホットタオルにしてから首元に当てると肩こりが和らぎます。

    ※マッサージや肩回しの運動などと併用してみると更に楽になることがあります。

     

    <④シャワーを使用する>

    入浴中も、肩こりを解消できる方法があります。

    シャワーの温度を「温かい〜熱い」の中間くらい(40度前後)に調節し、肩や首などを中心に当てます。

    強めにして当てても良いですし、勢いが調節できなければシャワーヘッドを近くして当ててみましょう。

    ※湯船への入浴も肩こりや腰痛には効果的ですが、妊娠月齢が高くなると長時間の入浴はお腹への負担が心配されるため、あまりおすすめは出来ません。

     

    <⑤目の疲れに注意>

    携帯やテレビに触れないわけにはいきませんが、目を凝らしていると疲れが溜まり、肩こりの原因となります。

    また、画面に集中している時の姿勢によっては、さらに肩こりを引き起こす場合があります。

    妊娠中は体調管理を第一に考え、テレビや携帯もほどほどにして目を酷使しないよう心がけましょう。

    ※ホットタオルや冷たいおしぼりを目に当て、目の疲れを取ってあげることも肩こりの緩和に繋がります。

     

    <⑥正しい姿勢を心掛ける>

    いつもの姿勢のクセで、前かがみ気味になったり、脚を組むなどしている方は、知らないうちに骨盤を歪ませている場合があるので注意が必要です。

    肩こりとはそもそも、筋肉の緊張や血行不良だけではなく、骨盤から背骨の歪みによっても引き起こされます。

    人間の体は幼少期から大人になるまでにかなりの確率で歪んでいるとも言われ、姿勢の歪みは長年のクセが積み重なったものなので、妊娠中は背筋を意識的に伸ばすようにし、お腹がつらい場合は前にかがむのではなく、背もたれに腰掛けるなどして無理のない姿勢を心がけましょう。

     

    <⑦疲れを取り除く>

    知らないうちに、妊娠中に起きた様々な体調や環境の変化によって、疲れが体に蓄積し肩こりの原因となっていることがあります。

    精神力で元気を維持してはいても、体は実に正直なものです。もしも「疲れが溜まっているかも」と思ったら、無理をせずに体を休めるようにしましょう。

    特に職場の第一線で働いている妊婦さんは、体力の限界を感じる前に上司や同僚に報告し、難しい仕事や体力のいる業務は振り分けてもらって、休養をとることが大切です。

    自宅で家事を一手に引き受けている方も、妊娠中はご主人や自分のご両親、ご兄弟などに協力をしてもらえるよう頼んでみてはいかがでしょうか!?

     

    <自力で肩こりが解消できない場合>

    それでも改善がみられない場合は、医師に相談してからマタニティ専門のマッサージ店へ行きましょう。

    また、病院では葛根湯などの肩こりに効果の高い漢方薬や湿布を処方してくれることがあります。

    ですが「コリには湿布や塗り薬が効くのでは?」と思い、医師に相談せずに湿布を貼ったり、塗り薬を患部に塗ってしまう妊婦さんは少なくありません。

    ※市販されている湿布薬には赤ちゃんに悪影響があると言われているインドメシン成分が含まれているため、気軽に使用しないよう注意が必要です。

    ※どうしても痛くて眠れない、湿布がなければ楽になれないという場合でも、あらかじめ医師に相談してから使用するようにしましょう。

     

     

    妊娠中の肩こり・腰痛や眼精疲労、むくみ、だるさなどにお悩みでしたら、
    プロの手によるマタニティマッサージを受けられるのもおすすめいたします。

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