店長Blog

  • 2015年12月20日(日)

    【一癒 健康情報】『柚子湯について』

    12月22日は冬至です。

    冬至は、一年で最も日が短い日とされています。

    日本では、古来より冬至に柚子湯に入る事が伝統的な習わしとされてます。

    血液の流れを良くする血行促進効果が高く、古くより、ひび・あかぎれを治し風邪の予防になるといい伝えられてます。

    冷え性や神経痛、肩こり、腰痛などをやわらげる効果もあり、ある検査では、さら湯(普通のお湯)と、柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べると、4倍の差が出ていたそうです。

    ノルアドレナリンは、血管を収縮させる効果のある成分であるから、それだけ血管が拡張していたことが分かります。

    また、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もあります。

     

    【正しい柚子湯の作り方】

    柚子の果実を5~6個輪切りにして、湯に浮かべる。

    皮膚が弱い方は、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、20~30分蒸らし、その後、布袋に入れて湯に浮かべて下さい。

     

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     【柚子湯の効果・効能】

    「冬至」に柚子に入るのでしょうか?

    この時期柚子がとれるのは理由の一つに挙げられますが、柚子湯の効能と日本人のちょっとした言葉遊びにも理由があるようです。

    柚子湯には、保温・保湿効果があるだけでなく、リウマチ、神経痛、腰痛などの痛みを和らげる鎮痛作用、またヒビ、あかぎれ、しもやけなどに対して殺菌効果がある事から、「湯治」を目的として愛用されてきました。

    「冬至」=「湯治」をかけたのも理由の一つです。

    柚子にふくまれている「シトラール」「リモネン」という精油成分は 血行促進・新陳代謝を促進します。

    また、リモネンは、皮膚に膜を作り、肌の水分を逃がさない様にしますので 、湯冷めを防ぎます。

    ビタミンCを含んでいるので、美肌作りにもオススメ!

    他にも柚子を「融通」になぞらえて縁起も担いだとも言われています。

    柚子湯に入り「今年の疲れは今年の内に!」健康な体で新春を迎えましょう

     

     【美容のお話】

    ①美肌
    柚子湯に入浴すると、ゆずに含まれる精油が吸収され、綺麗な美肌になります

    ②あぶら性の方
    洗面器などに半分のお湯とゆず果汁1~2個(30~40mI)の果汁を加えてよく混る
    これを全身に塗り、最後はお湯で洗い流してください。

    ③ひじ、ひざ、かかとのお手入れに
    柚子を半分に切り種をとる。
    体を洗った後に、ゆずの果肉側でひじ、ひざ、かかとを良くこすります。
    次は反対に皮の面で、ひじ、ひざ、かかとに精油成分を良くすり込むように
    馴染ませてください。 最後はお湯で洗い流してください。

    ④なめらかな腕
    ベビーオイルをキャップ5杯・ユズ小1個分の果汁を加える
    それをスポンジに吸わせて、腕をマッサージします。
    毎日続けていただくと、なめらかなやさしい腕となります。

     

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