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2023年05月06日(土)
【一癒 健康情報】紫外線対策は1年中必須!UVケアきちんとできてますか?
紫外線対策をするのは
夏だけでいいと思っている方は多いのではないでしょうか!?実は、紫外線は一年を通して降り注いでいるため、外出時はUVケアを欠かさないことが大切なのです。UVケアの基礎知識から日やけ止めの使い方まで詳しくご紹介します。【UVケアとは】
UVケアとは紫外線から肌を守るためのスキンケアのことです。
日差しが強い夏以外の季節にも紫外線が降り注いでいるため外出するときは必ずUVケアをしましょう。紫外線は、肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分に悪影響を及ぼし、たるみやしわを引き起こします。
さらに、メラニン色素を過剰に生成させることで、シミの原因にもなるのです。
【UVケアの基本】
UVケアの基本は次の2つです。
【1】日やけ止めを塗る
日やけ止めクリームやオイルなどは紫外線を吸収したり散乱させたりすることで肌を守るアイテムです。
露出しているところだけではなく服で隠れているところにも日やけ止めを塗りましょう。【2】日傘、帽子を利用する
UVカットの日傘をさしたり帽子をかぶったりすることもUVケアに役立ちます。
紫外線は繊維を通過するため必ずUVカットのものを選びましょう【日やけ止めの正しい選び方をご紹介】
日やけ止めを選ぶときは「SPF」と「PA」の値に注目しましょう!
【SPFとは】
肌の表面に炎症を引き起こすUVBの影響をどれだけ引き延ばせるかを表します。
UVBの影響が肌に現れるまでにかかる時間は15~20分です
そのためSPFの数値に15~20をかけることで肌に影響が現れるまでの時間をどれだけ引き延ばせるかがわかります。例えばSPF30の場合はSPF30×15~20分=450~600分です。
【PAとは】
PAは、肌の奥へと侵入してコラーゲンやエラスチンに悪影響を及ぼすUVAに対する効果を示します。
PAの「+」の数が多いほどにUVAを防ぐ能力が高くなります。
日やけ止めの選び方
日やけ止めには、SPAやPAの値だけではなく
ジェルタイプや乳液タイプ、ウォータープルーフタイプなどさまざまな種類がありますシーン、つけ心地、機能の3つに分けて日やけ止めの選び方を紹介します
【シーン別】おすすめしたい日やけ止め
日常の買い物や炎天下でのスポーツなどシーン別に日やけ止めを選びましょう
日常の散歩や買い物では
【SPF10~30、PA+~++】屋外での軽いスポーツやレジャーには
【SPF10~30、PA++~+++】炎天下でのマリンスポーツやレジャーには
【SPF30~50、PA+++~++++】のものがおすすめです【つけ心地別】おすすめしたい日やけ止め
さらっとしたつけ心地を求めるのならジェルタイプ
肌に水分と油分を与えたい場合は乳液タイプを使いましょう【機能別】おすすめしたい日やけ止め
海やプールに行くのなら水に濡れても落ちにくいウォータープルーフ
同時に美白ケアをしたい場合は美白成分配合の日やけ止めがおすすめです
日やけ止めは水や汗で流れてしまうためウォータープルーフタイプを積極的に選びたいところでしょう。
きちんと塗らないと効果なし?
日やけ止めきちんと塗れてますか?日やけ止めは正しく使わないと効果を得られません。
次のようなポイントを押さえて日やけ止めの効果を引き出しましょう。【少し多いと感じるくらいの量を手に取る】
日やけ止めは十分な量を塗らなければ効果がないため多めに手にとりましょう。
塗るところの面積によって必要量が異なるので何回か塗って適量を確認してください。
【顔、体全体にムラなくなじませる】
日やけ止めは顔や体全体にムラなく塗ることが大切です。
ムラがあると薄く塗ったところにシミができたり、たるみやシワができやすくなったりします。背中は手が届きにくいため友人や家族、パートナーに塗ってもらいましょう。
また顔に塗るときは、両ほほ、おでこ、鼻、あごに日やけ止めを置いて円を描くようになじませてください。
この時、顔を包み込むように塗るとムラになりにくいです
【忘れがちな耳、襟足、背中、胸元も気を付けて塗る】
耳や首の裏、背中、胸元まで丁寧に塗り込みましょう。
紫外線は地面の照り返しによって全身に影響を与えます。
そのため一見塗る必要がないと思えるところにも日やけ止めを塗ることが大切です。
【2~3時間に1回は塗り直す】
日やけ止めは汗で流れるため2~3時間に1回は塗り直しましょう。
SPFの値がどれだけ大きくても汗で流れてしまえばUVカット効果は失われます。
夏は汗をかきやすいため状況によってはさらに小まめに塗り直す必要があります。
【規定量を守ってぬる(ケチらない)】
日やけ止めを節約したいからといって少ない量しか塗らない場合十分な効果を得られません。
かえって日やけ止めが無駄になるため規定量を守って塗ることが大切です。
また、べたつくことを理由に日やけ止めをしっかり塗りたくない場合はサラサラタイプを選びましょう。
【天候に関係なく、日やけ止めを塗る習慣をつける】
日やけ止めと言えば、日差しが強い日にしかつけなくていいと思っている方が多いのではないでしょうか。
紫外線は曇りや雨の日でも降り注いでいるためUVケアを毎日欠かさないことが大切です。
毎日のUVケアを欠かさないことで塗り忘れを防げるでしょう。
UVケアは、10代から始めることが大切です。
今はシミやたるみ、しわなどがなくても、30代や40代になると肌トラブルが目立ち始めます。
また、間違ったUVケアは紫外線を十分に防げないため、正しい方法を身につけましょう。
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